研究紹介・研究成果

千葉大学大学院医学研究院の田中知明教授、宮英博研究員と大鵬薬品工業株式会社の研究チームは、小細胞肺がん(SCLC)の増殖や生存に関する分子機構を検討した結果、LSD1(ヒストン脱メチル化酵素)というタンパク質の働きを阻害する化合物「TAS1440」が、特に神経内分泌型SCLCにおいて重要な転写因子INSM1とLSD1の相互作用を阻害することで、分子ネットワークを大きく変化させてがん細胞の増殖を抑制する分子機構を明らかにしました。
本研究成果は、英国科学誌 Nature Communications に2026年3月25日に掲載されました。
(論文はこちら:10.1038/s41467-026-70984-1)