概要

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グランドデザイン将来構想

 医学研究院は,これまで,100年以上に亘り日本の医学や医療を担う指導的立場の研究者や医師を数多く輩出し,この人材育成を通じて社会に大きな貢献をしてきた。平成13年には医学研究院と薬学研究院との共同による新しい大学院組織である医学薬学府を設置して,時代のニーズにあった大学院教育を開始した。平成16年に国立大学が法人化されてからは,全ての国立大学に毎年の運営費交付金の削減と教員定員の削減などが課せられ,医学部・医学研究院を取り巻く教育研究環境は大きく変貌を遂げ厳しさを増している。

 このような時代の流れを見据えて,医学研究院が今後も医学と医療の世界拠点として社会に貢献するため,平成24年5月14日に「千葉大学大学院医学研究院のグランドデザイン将来構想」を策定し,様々な改革を実施してきた。

 策定から10年が経過し,医学・医療を取り巻く社会情勢の変化や新たな課題へ対応するため,令和4年7月11日グランドデザイン将来構想の改訂を実施した。この改訂により,医学研究院の持続的なそしてより一層の発展を目指し,更なる改革に取り組んでいく。

「千葉大学大学院医学研究院のグランドデザイン将来構想2022」(令和4年7月11日改訂)

「千葉大学大学院医学研究院のグランドデザイン将来構想」(平成24年5月14日)