メンバー
事業推進担当者
谷口 克 | 理化学研究所 免疫・アレルギー科学総合研究センター・センター長 千葉大学・名誉教授 |
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研究テーマ:NKT細胞による免疫制御機構の解析
NKT細胞は自己反応性リンパ球であり、内在性リガンドを認識しIL-12等の炎症性サイトカイン等の第2シグナルの刺激が来ると、大量のTh1/Th2サイトカインを分泌してアジュバント細胞として機能し、免疫を制御する。特にがん免疫や感染症、アレルギーには必須であることから、NKT細胞を標的にしたがん免疫、アレルギー反応を抑制する手法の開発に向けた前臨床試験を施行するとともに、新規治療法を開発し,臨床研究への橋渡しを効率よく推進する。