人材育成
大学院・ポスドク教育
領域横断的な公募によって関連領域の大学院生をG-COE大学院生として支援を行い、拠点プログラムに参加してもらいます。G-COE大学院生については指導教授の他に2名の関連分野の教員が担当となり、総合的な指導を行います。研究プロポーザルを審査し「萌芽研究レベルの独自研究資金」を与えます。また、特に優秀な大学院生には、アニュアル・ベストリサーチ・アワードを与え、研究へのモチベーションを高揚させます。COEフェローを選定し雇用するとともに、グローバルCOE実施統括本部が直接、助言や成果報告の評価を行います。大学院生・若手研究者の国際化教育の推進のため、すでに学長裁量経費で独自に実施しているCVPP(海外から12名の客員教授、准教授が参画し、学生や若手研究者、教員が相互滞在をするプログラム)を理研免疫アレルギーセンターや放射線医学総合研究所の独自プログラムと融合させグローバルCOE-CVPPとして発展させます。
若手研究者の独立支援
研究環境に関して独立性を保証されたCOE独立助教を数名任用します。3-5年の研究期間を経た後に、千葉大学にある研究准教授・研究教授(テニュア・トラック)や准教授・教授(テニュア)への昇進を推進します。他の方向に進む若手研究者のキャリアパスの方策もグローバルCOE実施統括本部が責任をもって行います。