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研究領域名の後ろに★のついている領域に博士課程に入学をする場合、志望する専攻は『先進予防医学共同専攻』になります。

所属研究領域
指導教授
研究テーマ学生募集
ポスター
医学研究院 遺伝子生化学
(未定)
担当教員:岩瀬 克郎
(講師)
  1. 行動,代謝,神経可塑性の日周リズムの形成および制御機構
  2. 脳の老化と神経変性疾患発症のメカニズム
  3. 血管新生を制御する化合物の探索と開発
 
認知行動生理学
清水 栄司
ストレスフルな情報化社会で,こころと脳が適切に機能するために,バランスの良い認知と行動と感情と注意の連動に関するメンタルヘルスを幅広い観点から研究する
  1. 認知行動療法のランダム化比較試験などによる効果検証の研究(医療,保健福祉,教育,産業など)
  2. 脳画像,脳波,電気刺激等の脳科学研究
  3. デジタルセラピューティクス(DTx)「アプリを用いたデジタル治療」に関する研究
  4. 認知科学・行動科学・心理学・精神科学・脳科学・記憶と学習等に関する研究
 
機能形態学
山口 淳
  1. 白質解剖と神経画像(Tractography,fMRI)による構造的,機能的な脳コネクトーム解析
  2. 神経変性疾患の発症機序の解明
  3. 脳梗塞の病態解明
 
精神医学
(未定)
担当教員:新津 富央
(准教授)
  1. 臨床精神薬理学
  2. 精神疾患の病態解明とバイオマーカー開発
  3. 精神障害の治療法開発
  4. 認知行動学
  5. 司法精神保健
  6. 地域精神医療システム
 
眼科学
馬場 隆之
  1. 増殖性網膜症の発症機序と新規治療
  2. 網膜・硝子体疾患のイメージングと機能
  3. 網膜移植に関する研究
  4. 視神経再生・神経保護
  5. 緑内障の病態生理と薬物治燎
  6. 網脈絡脈変性の基礎的・臨床的研究
  7. 強度近視における眼軸長延長機序の解明
  8. 全身疾患に関連する眼所見からの病態解明
 
脳神経内科学
※桑原 聡
  1. 神経軸索イオンチャンネル生理学
  2. 免疫性神経疾患の病態機序
  3. 軸索伸展促進因子による末梢神経再生
  4. 脳機能画像・分子イメージング
  5. 神経疾患の分子遺伝学
  6. 運動ニューロン疾患の新規治療開発
  7. 神経原性慢性疼痛の病態機序と新規治療
脳神経外科学
樋口 佳則
  1. 頭蓋底腫瘍の外科治療の研究
  2. 機能的脳神経疾患に対する外科治療の研究
  3. 間脳下垂体疾患の診断・治療の研究
  4. 悪性脳腫瘍の診断と治療の研究
  5. 神経内視鏡による治療法の研究
  6. 脳腫瘍と遺伝子診断と治療研究
  7. 脳脊髄液循環異常の診断と治療の研究
  8. 血管内・血管外科治療の研究
  9. てんかんの外科治療の研究
  10. 脳神経疾患に対する定位放射線治療の研究
 
整形外科学
大鳥 精司
  1. 頚椎症性脊髄症の病態解明
  2. 腰痛の発生メカニズムに関する研究
  3. 変形性膝関節症の病態解明
  4. 変形性股関節症の病態解明
  5. スポーツ医学
  6. 整形外科疾患のMRI診断
  7. 外傷・傷害の病態および治療に関する研究
  8. 運動器バイオメカニクス
  9. 上肢・手の外科疾患の病態解明
  10. 足部・足関節疾患の病態解明
薬理学
安西 尚彦
  1. 新規トランスポーターの分子同定・機能解析によるトランスポーター分子標的治療薬の開発
  2. トランスポーター機能制御の分子機構解明と「トランスポートソーム」修飾治療法の開発
  3. 腫瘍特異的アミノ酸トランスポーターを分子標的とする新規抗がん薬開発
  4. 腎尿細管尿酸トランスポーターを分子標的とする新規高尿酸血症治療薬開発
  5. 個別化医療推進を支える薬物トランスポーター遺伝子多型と輸送活性変動の関連性解明
  6. トランスポーターに輸送される生体内生理活性物質の非侵襲リアルタイム体外計測技術の開発
  7. パッチクランプ法を用いたイオンチャネル機能解析
  8. 摂食および飲水行動における神経ペプチドの脳内調節機構の解明
  9. 脳虚血障害における乳酸輸送担体の役割の解明
診断病理学
池田 純一郎
  1. 悪性腫瘍における幹細胞的性格を制御する因子の解析
  2. 悪性腫瘍の病理組織学的および分子生物学的解析
  3. 悪性腫瘍の臨床病理学的解析
  4. 悪性リンパ腫の臨床病理学的および分子生物学的解析
  5. 新規病理組織診断学的手法の開発
  6. 細胞診断学的手法を用いた研究
 
呼吸器内科学
鈴木 拓児
  1. 肺高血圧症・肺血栓塞栓症・肺循環の病態解析と治療戦略に関する研究
  2. 間質性肺疾患の病態解析と治療戦略に関する研究
  3. 慢性閉塞性肺疾患・アレルギー性肺疾患の病態解析と治療戦略に関する研究
  4. 胸部悪性腫瘍(肺癌・悪性中皮腫など)の病態解析と治療戦略に関する研究
  5. 呼吸器感染症(真菌感染症・抗酸菌感染症など)の病態解析と治療戦略に関する研究
  6. 肺サーファクタント関連疾患の病態解析と治療戦略に関する研究
  7. 睡眠時無呼吸症候群の病態解析と治療戦略に関する研究
  8. 肺の免疫学の研究
  9. 肺の再生医学に関する研究
  10. 呼吸器疾患に対する遺伝子・細胞治療に関する研究
 
循環器内科学
小林 欣夫
  1. 心臓血管疾患の再生治療
  2. 心不全・高血圧の病態機序の解明および新規治療法の開発
  3. 循環器疾患の臨床データ解析による疾患予測モデルの確立
  4. 循珠器疾患の画像診断
  5. 虚血性疾患,不整脈に対するインターべション
 
呼吸器病態外科学
鈴木 秀海
  1. 胸部悪性腫瘍(肺癌,気管腫瘍,胸壁腫瘍,縦隔腫瘍,胸膜中皮腫)の診断,外科治療
  2. 肺癌の発がんおよび進展に関わる遺伝子発現の網羅的解析と遺伝子治療への応用
  3. 肺癌に対する免疫療法(NKT療法,ICI治療)の基礎および臨床
  4. 呼吸器外科における組織再生機序の解析と臨床応用
  5. 新規胸部診断法の開発(次世代気管支鏡,仮想3次元画像,ナビゲーション)
  6. 肺再生に関する基礎研究
  7. 臨床肺移植の最適化に関する研究
  8. 移植肺に対する免疫寛容緒の誘導と線維化に関する研究
  9. 呼吸器外科領域におけるビッグデータ及びAIの活用
  10. 肺癌におけるマイクロバイオームの関与
  11. COPDや間質性肺疾患合併肺癌に対する臨床・基礎研究
  12. 呼吸器外科手術に関するデバイスや医療機器の評価とCALの利用
心臓血管外科学
松宮 護郎
  1. 虚血性心疾患に対する外科的治療
  2. 心臓弁膜症に対する外科的治療
  3. 大血管および末梢血管疾患に対する外科治療
  4. 心不全に対する外科的治療法の開発
  5. 心筋虚血再還流障害の制御
  6. 心臓移植における急性,慢性拒絶反応の制御
  7. 心臓血管疾患の再生治療
  8. 人工心臓を用いた循環制御
  9. 肺血栓塞栓症に対する外科治療
 
麻酔科学
長谷川 麻衣子
  1. 麻酔時および睡眠時の呼吸調節・上気道閉塞
  2. 睡眠時無呼吸の病態生理と周術期管理
  3. 周術期の睡眠リズム小児の気道評価
  4. 緩和ケア患者における睡眠
  5. 呼吸パターンの発生メカニズム
  6. 呼吸と痛みの相互作用
  7. 痛みと非心臓手術後心筋傷害の関連
  8. 術前血圧管理と非心臓手術後心筋傷害の関連
  9. 周術期体液・輸血管理
  10. 周術期血液凝固能
  11. 周術期急性呼吸促迫症候群の発生機序
  12. 電解質の麻酔・筋弛緩効果への影響
 
病態病理学
(未定)
担当教員:岸本 充
(准教授)
  1. 癌の分化転換の分子機構
  2. AFP産生腺癌の分子生物学的解析
  3. 消化器外科病理
 
消化器内科学
(未定)
担当教員:加藤 順
  1. 進行肝細胞癌における重粒子線治療と免疫チェックポイント阻害剤による革新的治療開発
  2. 門脈圧亢進症の病態制御からみた肝硬変の病態解明および新規治療の開発
  3. 胆膵癌の早期診断および治療効果予測のための臨床的検討と横断的オミクス解析によるバイオマーカー探索
  4. 進行胆膵癌に対する治療薬探索を目的とした次世代シークエンサーを用いた網羅的解析
  5. 胆道閉塞に対する内視鏡的インターベンションの臨床的検討
  6. 早期消化管癌に対する低侵襲内視鏡治療の有効性に関する研究
  7. 早期消化管癌に対する遺伝子,及び機能的側面から見た病態解明
  8. IBD治療薬の反応性および副作用出現と腸内微生物との関連
  9. 肝癌における自然免疫/獲得免疫のメカニズム解明と新規免疫療法の創出
  10. 疾患モデルマウスを用いた難治性肝疾患の発症/進行機序の分子生物学的検討
  11. 自己免疫性消化器疾患患者のリンパ球解析による免疫動態把握
腎臓内科学
淺沼 克彦
  1. 慢性腎臓病進展メカニズムの解明
  2. ネフローゼ症候群の発症機序解明
  3. 慢性腎臓病の新規治療薬の開発
  4. 糸球体足細胞(ポドサイト)障害の新規バイオマーカーの開発
  5. 腎老化におけるとポドサイト障害の役割の解明
  6. 慢性腎臓病患者(透析患者を含む)における免疫能低下と腸内細菌叢の関連についての検討
  7. 構造化マニュアルの慢性腎臓病診療への活用の検討
  8. 人工知能(AI)を用いた透析管理補助システムの開発
臓器制御外科学
大塚 将之
  1. 消化器外科学
    ①肝胆膵の悪性・良性腫瘍の診断・治療に関する研究
    ②肝胆膵外科切除後の病態解明に関する研究
    ③肝胆膵疾患の発生・進展に関する研究
    ④消化器癌の肝転移の発生機序に関する研究
    ⑤十二指腸乳頭病変の病態に関する研究
    ⑥肝胆膵臓器移植に関する研究
    ⑦臓器再生に関する研究
  2. 乳腺外科学
    ①乳腺疾患の診断・治療に関する研究
    ②乳腺外科切除後の病態についての研究
  3. 外科侵襲学
    ①外科手術侵襲時の生体反応に関する研究
    ②生体防御からみた術前術後管理の研究
  4. 外科腫瘍学
    ①固形腫瘍の増殖進展における細胞および分子機構の研究
    ②腫瘍細胞増殖と外科侵襲のCytokine Network機構の研究
    ③腫瘍と間質微小環境の相互作用についての研究
    ④悪性腫瘍早期診断バイオマーカーの同定に関する研究
先端応用外科学
※松原 久裕

A.消化器外科学

  1. 消化器癌における腫瘍外科学・治療学;画像診断,細胞内分子の画像化,内視鏡診断,低侵襲化治療,手術手技,内視鏡的治療,鏡視下手術,化学療法,放射線治療,重粒子線治療,免疫治療,遺伝子治療,分子治療,エピジェネティクス・細胞死の制御,細胞内分子移動制御,個別化治療,外科的侵襲の制御,栄養法,臓器再生
  2. 消化管機能生理学;食道アカラシア,逆流性食道炎,胃排出能,腸粘膜,排便機能
  3. 代謝異常に対する消化器外科学;高度肥満に対する外科治療学,脂質代謝・糖質代謝異常に対する外科治療学

B.乳腺・甲状腺外科学

  1. 乳癌における腫瘍外科学・治療学
  2. 甲状腺癌における腫瘍外科学・治療学

C.臓器移植学

  1. 臓器保存法
  2. 免疫寛容,拒絶反応制御
病原細菌制御学
(未定)
担当教員:清水 健
(准教授)
  1. 病原細菌の毒素産生に関する研究
  2. 細菌毒素の作用機序に関する研究
  3. 病原細菌の病原性制御法の開発と臨床応用に関する研究
  4. 病原細菌の宿主防御機構に対する抵抗性に関する研究
  5. 抗菌薬の新規使用方法の開発と臨床応用に関する研究
  6. 高病原性細菌の検出方法の開発と臨床応用に関する研究
感染病態学
(未定)
担当教員:齋藤 謙悟
(准教授)
  1. ウイルスの分子疫学
  2. ウイルス遺伝子の転写調節機構
  3. 腫瘍ウイルスと宿主遺伝子の相互作用
  4. 発がん関連宿主遺伝子
  5. ウイルスベクター
 
感染生体防御学
(未定)
担当教員:彦坂 健児
(准教授)
  1. 寄生性原虫のミトコンドリア・葉緑体に関する研究
  2. 寄生性原虫と宿主細胞の相互作用の解析と薬剤開発
  3. 寄生性原虫のオートファジー分子機構と生理学的意義の解析
  4. 寄生性原虫の薬剤耐性獲得機序の解明
  5. 寄生性原虫のシスト(休眠型)に対する薬剤開発
  6. 組織透明化技術による寄生性原虫の新たな検出法の開発
  7. 寄生虫感染症の分子疫学
産婦人科学
甲賀 かをり
  1. 絨毛細胞の機能分化・エビジェネティック制御についての研究
  2. 胞状奇胎の遺伝学的診断と侵入奇胎の発症機序についての研究
  3. 非侵襲的出生前遺伝子診断法についての研究
  4. 妊娠高血圧症発症機序についての研究
  5. 婦人科腫瘍の早期診断マーカーと新規治療法についての研究
  6. 子宮体癌の内分泌療法・妊孕性温存療法についての研究
  7. 卵巣癌の治療最適化を目指した研究
  8. 子宮筋腫・子宮内膜症の原因に関する分子生物学的研究
  9. マウス モデルによる子宮内膜症・子宮筋腫・子宮腺筋症に対する新規治疫薬の探索研究
  10. 不妊症の病態解明と生殖補助医療の新規治療方法に関する研究
  11. 鏡視下/ロボット支援下手術の機器開発にむけた研究
  12. 女性の健康の啓発にむけた研究
泌尿器科学
※市川 智彦
  1. 尿路結石の成因と再発防止の研究
  2. 腎癌,尿路上皮癌の遺伝子診断の研究
  3. 進行腎癌における腫瘍免疫の研究
  4. 神経因性膀胱の研究
  5. 前立腺癌における癌抑制遺伝子・転移抑制遺伝子の研究
  6. 前立腺癌のアンドロゲン依存性喪失機構の研究
  7. 進行前立腺癌に対する新規治療に関する研究
  8. 男性不妊症・性機能障害の研究
分子病態解析学
田中 知明
  1. 転写複合体・エピジェネティクス・ミトコンドリアバイオジェネシスの制御機構
  2. マルチオミクス・シングルセルから捉えるがん・内分泌代謝疾患の分子病態研究
  3. 疾患プロテオミクスと分子病態解析におけるAIとデータサイエンスの統合的研究
  4. 疾患内分泌学・分子内分泌学とホルモン制御機構の研究
  5. 幹細胞制御と老化シグナルのクロストーク
  6. ES・iPS細胞からの効率的内分泌器官の分化誘導法樹立に関する研究
  7. 新しい遺伝子診断・遺伝医療・検査システムの構築
救急集中治療医学
中田 孝明
  1. 多臓器不全の病態生理と治療
  2. 侵襲に対する生体反応に関与する遺伝子多型に関する研究
  3. 各種重症病態に対する急性血液浄化を用いた治療
  4. ショック・臓器障害の分子生物的学研究
  5. 侵襲に続発する免疫不全に関する研究
  6. 重症患者の代謝動態と栄養管理に関する研究
  7. 劇症肝不全の病態と人工肝臓に関する研究
  8. 経皮的心肺補助に関する研究
  9. 肝再生,神経再生に関する研究
  10. 蘇生後脳症の分子生物学的,電気生理学的研究
 
皮膚科学
猪爪 隆史
  1. メラノーマ等の皮膚悪性腫瘍に対するT細胞反応の解明
  2. 未同定免疫チェックポイントの探索
  3. 抗腫瘍効果と免疫関連有害事象を差別化する方法の探索
 
小児外科学
菱木 知郎
  1. 小児悪性腫瘍の早期診断と集学的治療法の研究
  2. 小児消化管疾患の病態生理と治療法の研究
  3. 小児胆道疾患の病態・診断・治療の研究
  4. 小児在宅医療の臨床的研究
  5. 肝移植,小腸移植の臨床的基礎的研究
  6. 腸管免疫の臨床的基礎的研究
  7. 小児鏡視下手術の臨床的研究
  8. 小児悪性腫瘍の遺伝子診断,遺伝子治療の研究
  9. 再生医療の基礎的研究
 
形成外科学
三川 信之
  1. 皮弁の血行動態に関する研究
  2. 頭蓋顎顔面外科における骨延長術と延長器の研究
  3. 頭蓋縫合早期癒合症の外科治療に関する研究
  4. 顔面先天異常発生の研究
  5. 顔面の人種的形態学研究
  6. 各領域における癌摘出後の機能再建外科学
  7. 頭蓋顔面変形に対するシュミレーション外科に関する研究
  8. 創傷治癒と組織培養に関する研究
  9. 血管腫瘍および血管奇形の治療に関する研究
  10. 脂肪幹細胞を用いた再生医療の研究
  11. 生体内リンパ流の解析とリンパ浮腫の診断・治療の研究
  12. 下肢救済を目的とした慢性創傷の新しい治療の探求
 
法医学
岩瀨 博太郎
  1. 画像診断の法医学への応用
  2. 薬物分析方法の開発と応用に関する研究
  3. 寄生生物のDNA型解析による身元不明死体の出身地推定に関する研究
  4. 疾患DNAの解析による突然死診断に関する研究
  5. 過酸化脂質の各種病態への関わりに関する研究
  6. 千葉県内のChild Death Reviewに関する研究
和漢診療学
(未定)
担当教員:平崎 能郎
(准教授)
  1. 漢方医学での診断の標準化
  2. 漢方方剤の薬理と創薬研究
  3. 東西医学融和の治療学
  4. 漢方治療の薬剤経済学的解析
  5. 抗ガン作用のある天然薬物の解析
 
医学教育学
伊藤 彰一
  1. 卒前医学教育のカリキュラム・教育法・評価法に関する研究
  2. 卒後臨床研修の指導法・評価法に関する研究
  3. 学習者の学習・キャリア支援に関する研究
  4. 卒前・卒後医学教育のIR(institutional research)研究
  5. 教育・学習支援ツールの開発・研究
  6. 教育者・指導者育成についての研究
腫瘍病理学
池原 譲
  1. 遺伝子改変マウスを使用した膵癌,膵炎発症メカニズムの解明と診断治療薬の開発研究
  2. 低侵襲な止血デバイスの開発
  3. 近赤外波長域(1,000-1,800nm)イメージング技術を使用したがんのリンパ節転移診断法の開発研究
  4. 走査型電子顕微鏡を使用した免疫病理診断の開発と利用
  5. プラズマ医療科学に基づいたソフトマテリアルのプロセス・材料・計測・評価法の開発研究
  6. 解剖病理学研究
 
免疫細胞医学
本橋 新一郎
  1. NKT細胞の抗腫瘍効果に関する分子メカニズム解析
  2. がん免疫細胞治療の臨床研究
  3. がん免疫細胞治療に関するバイオマーカー探索
  4. 治療用免疫細胞の細胞規格研究
  5. iPS細胞由来のNKT細胞や抗原提示細胞を用いたがん免疫療法の開発研究
  6. 樹状細胞を介した免疫抑制機構の解明
機能ゲノム学
(未定)
担当教員:関 直彦
(准教授)
  1. 癌・ゲノム解析研究
  2. 機能性RNA解析に基づく癌遺伝子・癌制御遺伝子の探索
  3. マイクロRNAが制御する癌・分子ネットワークの探索
 
口腔科学
鵜澤 一弘
  1. 口腔癌における治療抵抗性克服に関する分子生物学的研究
  2. 口腔癌におけるドラッグ・リポジショニングに関する基礎研究
  3. 口腔組織・疾患におけるcollagen cross-linkに関する基礎研究
  4. 歯・骨の増生と吸収に関する研究
  5. 唾液腺の発生と再生に関する研究
  6. 口腔のmicrobiomeに関する研究
  7. 顎切除後の咬合構築・創生法に関する開発研究
 
耳鼻咽喉科・頭頸部腫瘍学
花澤 豊行
  1. 鼻アレルギーの発症機序と治療に関する研究
  2. 頭頸部癌に関する臨床的並びに基礎的研究
  3. 発声機構の形態学的・生理学的研究
  4. 耳鼻咽喉科疾患の遺伝子学的研究
  5. 頭頸部臓器組織の微小循環に関する研究
  6. 鼻粘膜の生理及び病態生理に関する研究
  7. 嗅覚・味覚生理に関する研究
  8. 頭頸部癌に対する機能再建外科に関する研究
  9. 唾液腺疾患の診断と治療に関する研究
 
画像診断・放射線腫瘍学
宇野 隆
  1. 画像診断における新規技術開発に関する研究
  2. MRIを用いた中枢神経機能評価に関する研究
  3. CTによる新たな臓器機能評価法開発に関する研究
  4. PET・核医学イメージングによる臓器機能・代謝評価の研究
  5. MR画像誘導放射線治療の物理・技術・臨床に関する研究
  6. MRリニアックによる新たな放射線治療技術の研究
  7. MR画像誘導即時適応放射線治療の開発に関する研究
  8. 高精度放射線治療とがん免疫治療の生物学的作用機序に関する研究
臨床腫瘍学
(未定)
担当教員:大野 泉
(講師)
  1. がん薬物療法の耐性機序と克服
  2. がんのバイオマーカー
  3. がん薬物療法・集学的治療の臨床研究・臨床試験
  4. がんゲノム医療
  5. 臓器横断的がん治療専門医の研修プログラム開発
 
代謝生理学
三木 隆司
  1. 糖・エネルギー代謝の制御機構
  2. 分泌現象の分子メカニズム
  3. 遺伝子改変動物を用いたインスリン分泌と作用の病態解析
  4. 電気的興奮細胞の活動調節
  5. 脳と末梢組織間の代謝シグナルクロストーク
  6. 糖尿病・メタボリック症候群の分子病態解明
  7. 糖尿病の新規治療標的分子の探索と創薬
疾患生命医学
(未定)
担当教員:入鹿山 容子
(特任講師)
  1. 発生工学技術を用いた疾患モデルマウスの作製と解析
  2. 腸管神経分化の分子機構とその異常による疾患病態解析
  3. 腸管神経系と免疫系の相互作用解析
  4. 肺胞形成の分子機構と再生医療への応用
  5. p38MAPキナーゼの病態生理的機能の解析
  6. 炎症性肺疾患の成立機構の解明と細胞治療の開発
  7. 成体海馬由来神経幹細胞のin vitro増幅法の開発と治療応用
 
発生再生医学
斎藤 哲一郎
  1. 神経系発生の分子機構の解析
  2. 神経幹細胞の分化能の解析と制御
  3. 神経細胞の個性獲得機構の解析
  4. 神経回路網の構築と高次神経機能への役割の解析
アレルギー・臨床免疫学
中島 裕史
  1. Tリンパ球の分化・活性化機構の解明とその抑制による疾病制御
  2. サイトカイン産生機構の解明
  3. アレルギー性炎症の誘導機構の解明
  4. アレルギー疾患における自然免疫細胞の役割の解析
  5. 気管支喘息をはじめとするアレルギー疾患の難治化機構の解明
  6. アレルギー疾患の新規免疫療法の開発
  7. 膠原病における臓器障害機構の解明
  8. リウマチ性疾患の画像診断
  9. 自己免疫疾患のバイオマーカーの網羅的解析
  10. 自己免疫疾患の治療反応性予測に関する研究
実験免疫学
木村 元子
  1. Tリンパ球の発生・分化機構の解明
  2. Tリンパ球の機能解析と疾患制御
  3. 胸腺機能に着目した免疫システム形成と疾患との関わりに関する研究
  4. 自己免疫疾患や炎症性疾患の病態解明とその制御
  5. 抗腫瘍免疫応答におけるTリンパ球の役割の解明とその制御
  6. 新たながん免疫療法の開発
免疫発生学
平原 潔
  1. 免疫システムの形成・維持および,他の生体システムとの連関の生物学
  2. 病原性記憶T細胞の機能分化における転写調節とクロマチンリモデリング
  3. 組織常在性記憶T細胞の機能分化・維持機構の解析による“組織炎症記憶”の解明
  4. 外部環境刺激(圧・酸素分圧・pHなど)による組織炎症記憶の形成機構の解明
  5. 呼吸器系における希少細胞集団の解析
  6. 組織線維化をはじめとする難治性炎症性疾患の病態形成機構の解析と制御
  7. アレルギー疾患(喘息,花粉症)の発症機構の解明と新たな治療法開発研究
分子腫瘍学
金田 篤志
  1. 網羅的オミクス解析による発癌分子基盤の解明
  2. 環境要因が誘導するエピゲノム異常と癌進展
  3. エピゲノムを調節する重要因子と発癌機構の解明
  4. 大規模オミクスデータ解析による疾患リスクの同定
  5. 発癌ドライバーを標的としたエピゲノム治療基盤の開発
次世代災害治療学
小野寺 淳
  1. iPS-NKT細胞免疫療法のエピゲノム研究
  2. 老化に伴って出現する異常な免疫細胞の機能解析
  3. エピゲノムのバイオインフォマティクス解析
  4. 災害時に役立つポータブル医療機器の開発
  5. ビッグデータの活用による災害医療への応用
細胞分子医学
古関 明彦
  1. ES細胞やその他の幹細胞を用いた人工胚合成技術の開発
  2. ヒトナイーブiPS細胞とブタTS細胞(栄養膜幹細胞)を用いた異種人工胚の作製及び解析
  3. 多色蛍光レポーターを用いたマウス原始内胚葉の細胞運命の解析
  4. 細胞分化や器官形成におけるエピジェネティック制御の解明
  5. ヒトiPS細胞由来の免疫細胞を用いたがん治療技術の開発
内分泌代謝・血液・老年内科学
(未定)
担当教員:堺田 恵美子
(准教授)
  1. 内分泌代謝病学
    ①内分泌・代謝性疾患における転写因子制御と疾患エピジェネティクス
    ②骨芽細胞・破骨細胞機能制御と骨代謝性疾患
    ③ホルモン受容体と核内シグナルによる生体調節機構と破綻の分子メカニズム
    ④糖尿病・脂質異常症・肥満症と合併症
    ⑤動脈硬化症発症機構の解明と新規治療法の開発
    ⑥生活習慣病に伴う慢性腎臓病の成因と治療
    ⑦脂肪細胞を用いた遺伝子/再生医療研究
    ⑧血糖クランプ法を用いたインスリン作用および抵抗性の機序の解明
  2. 血液病学
    ①急性白血病発症の分子機構
    ②骨髄増殖性疾患における骨髄線維化の分子機構の解明
    ③多発性骨髄腫の薬剤耐性機序の解明
    ④同種造血幹細胞移植療法の確立
    ⑤Crow-Fukase症候群の発症機構の解明と治療法の確立
    ⑥造血器悪性腫瘍における新たな血清腫瘍マーカーの確立
  3. 老化・老年病学
    ①早老症のメカニズム解明と治療介入
    ②サルコペニア・フレイルの予防と新しい高齢者医療の開発
小児病態学
濱田 洋通
  1. 小児内分泌疾患の分子機構解明とゲノム編集技術を用いた治療法の確立
  2. 小児がんのがん免疫,がんゲノム研究,新たな細胞治療の開発
  3. 川崎病の原因探索と治療法開発
  4. 免疫疾患に係わる新規バイオマーカーの探索と機能解析
  5. 小児アレルギー疾患の発症機構と予防法の開発
  6. 新しいMRI画像解析技術を用いた疾患脳研究,脳定量解析
  7. 新生児期・乳児期の感染症予防,予防接種の免疫原性に関する研究
  8. 新生児疾患の病態・診断・治療に関する研究
イノベーション医学
(未定)
担当教員:倉島 洋介
(准教授)
  1. ヒト粘膜免疫の分子細胞生物学
  2. 炎症性腸疾患・大腸がんの予防と治療法の確立に向けた粘膜免疫系・間葉系・神経系研究
  3. 疾患を引き起こす腸内細菌に対する生体防御機構の解明
  4. アレルギーの根治を目指したアレルギー抑制型免疫細胞誘導法の開発
  5. 脳腸相関研究
イノベーション再生医学
(未定)
担当教員:髙山 直也
(准教授)
【校正中】
  1. 人工血小板技術を応用した再生医療
  2. ヒト造血幹細胞のエピゲノム制御機構
  3. ヒト血液腫瘍に対する創薬開発
  4. 疾患iPS細胞を用いた病態解明,創薬開発
  5. ヒト造血幹・前駆細胞増幅用人工骨髄の開発
  6. ヒトiPS細胞を用いた動脈硬化の病態解明,創薬開発
 
疾患システム医学
眞鍋 一郎
  1. 生活習慣病における慢性炎症の分子機構
  2. 組織マクロファージ多様性の解明
  3. 長鎖非コードRNA(lncRNA)
  4. 臓器間連携による恒常性維持機構と病態
  5. 心血管疾患・リンパ浮腫への新規治療法開発
人工知能(AI)医学
川上 英良
  1. 機械学習を用いた疾患の層別化手法開発と新しい疾患分類探索
  2. 疾患の状態遷移モデル構築と未来予測
  3. オミクスデータに基づく制御因子推定手法開発
  4. ゲノムデータの解析手法開発と疾患予測への応用
  5. 臨床画像データの画像解析・深層学習手法開発と応用
医学研究院
(ワクチン拠点)
国際粘膜免疫・病態制御学
清野 宏
事務担当者:ウォーレン 圭子
  1. 粘膜免疫システムの解明
  2. 経鼻ワクチンの研究開発
  3. 経口ワクチンの研究開発
  4. 粘膜免疫を駆使したアレルギーと炎症制御の理解
  5. 粘膜免疫における臓器連関機構の解明
 
医学研究院 産学連携治療学
金田 篤志
  1. 遺伝子・タンパク解析,医療関連AIに関連する技術開発と解析キットの開発
  2. ゲノム解析に関連する技術開発と解析パネルの開発
  3. 抗体作製・タンパク質合成技術を応用したバイオ医薬開発
 
医学研究院
(附属病院)
グローバル臨床試験学
花岡 英紀
  1. 医療のレギュラトリーサイエンスに関する研究
  2. 医薬品,医療機器の有効性および安全性に関する研究
  3. 医療行政の評価に関する研究
  4. 臨床試験の医薬統計に関する研究
 
診断推論学
(未定)
担当教員:上原孝紀
(講師)
  1. 診断プロセスの解明およびその効果的教育方略の研究
  2. 病歴情報および身体所見の操作特性の研究
  3. AIによる病歴診断およびアプリ開発に係る研究
  4. 遠隔病歴診断の研究
  5. 患者の受療行動の心理学的検討
  6. 総合診療医による臓器専門医の領域横断的な診療支援に係る研究
  7. 医師の地域偏在、診療科偏在に係る研究
  8. Chat GPTやカンファレンスビデオを用いた医学教育に係る研究
  9. DPCデータを用いた領域横断的診療の可視化に係る研究
  10. ジェンダーと身体診察に係る研究
  11. 患者複雑度に係る研究
 
医療情報学
(未定)
担当教員:鈴木 隆弘
(准教授)
  1. 電子カルテシステムの構築
  2. 医療情報の共有による地域連携
  3. インターネット診療システムの開発
  4. 巨大医療データベースの構築
  5. 電子カルテへのテキストマイニングの応用
  6. 診療支援システムの開発
  7. 医療情報の医療経営への応用
 
医学研究院 公衆衛生学
尾内 善広
  1. 川崎病の発症および重症化に関与する遺伝要因の同定とその臨床応用に関する研究
  2. 新型コロナワクチン接種後の低抗体価,副反応リスクの遺伝要因に関する研究
  3. 希少難病の病因・病態の解明および診断と治療に関する研究
  4. 多因子疾患の遺伝疫学的研究
 
環境労働衛生学
諏訪園 靖
  1. 職域における健康管理に関する研究
  2. 環境と人間との相互作用に関する研究
  3. 有害物質の生体影響に関する研究
  4. 微量元素の人体影響に関する研究
  5. 職場におけるメンタルヘルスに関する研究
 
真菌医学研究センター 感染免疫学
米山 光俊
  1. 感染に応答した生体防御誘導の分子メカニズムの解明
  2. ウイルスセンサー分子による非自己核酸認識の分子機構
  3. ウイルスセンサーを介した細胞内シグナルとその生理機能
  4. 遺伝子改変マウスを用いた真菌センサー分子の生理機能の解明
  5. 遺伝子改変マウスを用いた炎症性疾患発症機構の解析
  6. Th17細胞と3型自然リンパ球の分化・機能解析
  7. 腸内細菌・真菌叢による宿主病態制御
  8. 免疫細胞による腸管上皮細胞の糖鎖修飾誘導・制御機構
  9. 微生物による感染と共生機構の解明


病原機能学
(未定)
担当教員:知花 博治
  1. 全遺伝子組換え体を用いた真菌感染機構の研究
  2. ケミカルゲノミクスによる抗真菌物質の標的分子解析
  3. 電子顕微鏡を用いた超微細形態学
  4. 抗真菌薬耐性機序の研究
  5. 新規抗真菌薬の開発
  6. 真菌ステロール合成メカニズムの研究と応用
 
臨床感染症学
渡邉 哲
  1. アスペルギルス症を中心とした真菌症における病原因子と感染機構の研究
  2. 真菌症の診断・治療法の研究
  3. 真菌症の疫学及び抗真菌薬耐性機序の研究
  4. 環境内の真菌の制御に関する研究(院内感染を含む)
  5. 真菌に起因するアレルギー性肺疾患の研究
  6. 輸入真菌症の疫学及び診断・治療法の研究
 
感染症制御学
石和田 稔彦
  1. インフルエンザ菌感染症の疫学及び病原因子解析
  2. 肺炎球菌感染症の疫学及び病原因子解析
  3. B群レンサ球菌感染症の疫学及び病原因子解析
  4. 黄色ブドウ球菌感染症の疫学及び病原因子解析
  5. 難治性呼吸器感染症の診断・治療・予防法の開発
  6. 小児真菌感染症の診断・治療・予防法の開発
  7. 予防接種のリスクコミュニケーション
微生物資源学
(未定)
担当教員:高橋 弘喜
(准教授)
矢口 貴志(准教授)
  1. 真菌感染症における病原性発現機構・感染機構の解析
  2. 真菌・放線菌のゲノム解析,系統解析,分子疫学的解析
  3. 真菌・放線菌の2次代謝産物に関する研究
  4. オミックス解析・生命現象の数理解析
 
社会精神保健教育研究センター 神経科学
金原 信久
精神病状態を理解し,精神疾患の有効で新しい治療法の開発を目指す。
  1. 統合失調症・治療抵抗性統合失調症を含む精神病性障害の生物学的指標の探索
  2. 統合失調症を含む精神病性障害の長期経過の追跡研究
  3. クロザピンを含む抗精神病薬治療の治療手順に関する研究:有効性かつ安全性の最大化を目指す臨床薬理学的研究
  4. 向精神薬による重篤な副作用に関する研究
  5. 精神病性障害の患者に対する疾病教育や心理療法の開発: セルフスティグマやレジリエンスに着目する。
 
司法精神保健学
五十嵐 禎人
  1. 医療観察法の運用
  2. 触法精神障害者の処遇システムの国際比較
  3. 精神障害者の人権擁護
  4. 刑事責任能力の判定
  5. 成年後見制度における能力判定
  6. 犯罪者の心理学的アセスメント
  7. 刑務所収容者の精神保健
 
応用精神医療学
渡邉 博幸
  1. 精神神経疾患薬物療法手順の開発
  2. 精神神経疾患における再発予防法の開発
  3. 精神神経疾患患者への多職種サービスモデルの開発
 
予防医学センター 運動器疼痛疾患学
佐粧 孝久
  1. 運動器疼痛疾患の病態解明
  2. 運動器疼痛疾患の疼痛機序の研究
  3. 変形性関節症の早期診断法の確立
  4. 軟骨変性に対する早期介入の探究
  5. 運動器疼痛疾患に関する損傷治癒メカニズムの解明
 
グローバル次世代予防医学
戸髙 恵美子
  1. 環境中の化学物質の胎児・小児健康影響
  2. リスク・コミュニケーション
  3. 室内空気中化学物質の人体影響(シックハウス症候群)およびその削減方法の研究
  4. 環境省「子供の健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」の追加調査
  5. 環境改善型予防医学(環境要因,化学物質問題に関して)
  6. 国際環境保健
 
栄養代謝医学
櫻井 健一
  1. 出生コホート研究
  2. 腸内細菌叢とヒトの健康
  3. 受胎前・胎児期環境とエピジェネティクス
  4. 臨床栄養学研究
  5. 小児血管機能に関する研究
  6. 1型糖尿病の予測および予防に関する研究
  7. 糖尿病合併症および妊娠糖尿病に関する研究
社会予防医学
(未定)
担当教員:中込 敦士
(准教授)
  1. 健康の社会的決定要因に関する研究
  2. デジタル社会における健康格差研究
  3. リアルワールドデータを活用した因果推論研究
  4. 介護予防から終末期ケアに渡る老年学的研究
  5. 介護・医療関連情報の「見える化」・地域診断の研究
  6. 医療介護政策・社会的インパクト研究
環境健康学
(未定)
担当教員:花里真道
(准教授)
  1. 環境中の化学物質の健康影響,特に次世代への影響
  2. 化学物質の胎児移行とそのメカニズム
  3. 化学物質曝露指標のバイオマーカー検索
  4. 生体試料中の環境汚染物質・生理活性物質の分析・測定に関する研究
  5. 出生コホートによる健康によい体内環境、物理環境、社会環境の研究
  6. 化学物質削減住宅ケミレスタウンを用いた環境改善型予防医学の研究
  7. 実証実験施設を用いた健康増進型住環境の研究
  8. 健康の維持・増進に関わる地域環境の研究(建造環境と健康)
  9. 健康の維持・増進に関わる自然環境の研究(プラネタリーヘルス)
  10. 産官学民共創の健康都市・空間デザイン研究と社会実装
フロンティア医工学センター 整形外科学
折田 純久
  1. 運動器疼痛の機序解析(腰痛,変形性関節症など)
  2. 低侵襲脊髄手術手技およびAIを導入したナビゲーションシステムの開発
  3. ウェアラブルセンサーによる腰痛患者の実態解析
  4. 凍結乾燥多血小板血漿を用いた骨癒合促進に関わる再生医工学
  5. 整形外科疾患のMRIによる画像解析およびAI診断
  6. リハビリテーション・福祉ロボット工学
先端応用外科学
林 秀樹
  1. 内視鏡外科治療学
  2. センチネルリンパ節ナビゲーションに関する研究
  3. 癌微小転移検索法の開発
  4. 人工知能を用いた医療情報解析
  5. 外科手術シミュレーション法の研究
 
連携講座(医学):
国立精神・神経医療研究センター
脳神経内科学
山村 隆
  1. 多発性硬化症の病態解析
  2. 多発性硬化症の新規治療薬開発
  3. 多発性硬化症の病態マーカーの開発
  4. 免疫性神経疾患の誘導に関わる環境因子の解析
  5. 神経系と免疫系のクロストーク
  6. 視神経脊髄炎(NMO)の病態解析と治療
 
精神神経科学
山村 隆
  1. 自閉スペクトラム症,注意欠如・多動症の病態を解明する認知科学,神経生理学的研究
  2. 自閉スペクトラム症を初めとする神経発達症の病因を解明する遺伝・分子生物学的研究
  3. 自閉スペクトラム症,注意欠如・多動症に対する治療介入,支援技法に関する臨床研究
  4. 自閉スペクトラム症,注意欠如・多動症に併存する精神・神経疾患の病態,治療介入に関する研究
  5. 児童・青年期の精神疾患の病態と治療に関する臨床研究
  6. 神経発達症(発達障害),精神疾患の患者家族のメンタルヘルスと介入に関する研究
  7. 児童・青年期の精神疾患,神経発達症(発達障害)に関する調査研究
 
連携講座(医学):
千葉県がんセンター研究所
分子腫瘍生物学
筆宝 義隆
  1. マウスオルガノイドを用いた各種臓器発がんモデルの確立
  2. オルガノイド発がんモデルを用いた発がん分子機構の解析
  3. 患者由来がんオルガノイド培養とその解析
  4. RUNX転写因子制御による難治性癌・希少癌制御法の開発
  5. 受精鶏卵(CAM)モデルを用いた新規薬剤スクリーニング系の開発
分子腫瘍生物学
若林 雄一
  1. 発がんマウスモデルの開発
  2. 多段階皮膚化学発がんモデルの発がん過程において機能する経路の探索
  3. マウス遺伝学の手法を用いた発がんに影響を与える遺伝子多型の探索
  4. がんゲノムデータ解析手法開発とそれに基づく病態解明
  5. ロングリードシーケンサーを用いた診断法開発および治療標的探索
連携講座(医学):
医薬品医療機器総合機構
医療行政学
宇山 佳明
  1. 承認審査のための効率的な医薬品開発戦略の構築に関する研究
  2. 医薬品評価の最適化に関する研究
  3. リアルワールドデータの活用に関する研究
  4. 医薬品評価に及ぼす民族差の影響に関する研究
 
連携講座(医学):
理化学研究所
免疫制御学
大野 博司
  1. 腸管免疫における上皮細胞の役割の解明
  2. 腸内細菌叢の生理的意義の解明
  3. 細胞内小胞輸送機構の解明
  4. 樹状細胞の免疫応答調節機構の解明と細胞療法への応用
  5. 担癌宿主における腫瘍免疫機構の解明
 
免疫制御学
谷内 一郎
  1. 転写因子によるリンパ球分化制御機構の研究
  2. ゲノム編集技術や発生工学を応用した疾病モデル動物の作製とその解析
  3. 免疫システムの発生,進化に関する研究
 
免疫制御学
藤井 眞一郎
  1. 自然免疫と獲得免疫の連結機構と細胞生存に関する研究
  2. 樹状細胞を中心とする抗原提示細胞の分化,免疫シグナルに関する研究
  3. 腫瘍免疫1(がん免疫抑制機構解明に関する研究)
  4. 腫瘍免疫2(がん免疫賦活機構解明に関する研究)
  5. がんに対する免疫療法の新規開発
  6. がんに対する複合的免疫療法検討に関する研究
  7. 感染症に対する免疫療法の開発
 
免疫制御学
石川 文彦
  1. 急性骨髄性白血病の新規治療法の開発
  2. 白血病の多様性・複雑性の理解と克服
  3. ヒト造血・免疫細胞の体内動態の理解
 
連携講座(医学):
量子科学技術研究開発機構 QST病院
重粒子線治療学
山田 滋
  1. 炭素線の生物学的作用機序に関する研究
  2. 炭素線治療技術向上に関する研究
  3. 炭素線の適応拡大および治療効果向上に関する研究
  4. 炭素線の分子標的治療薬・免疫療法等の併用療法の開発研究
  5. がんの分子生物学的解析と炭素線治療効果に関する研究
  6. 炭素線による正常組織障害の治療と防護に関する研究
  7. ポジトロンCTによる炭素線治療効果判定および予測に関する研究
  8. MRIによる炭素線治療効果判定および予測に関する研究
 
重粒子線治療学
(未定)
[未定](以下は前任の指導教員の場合である。)
  1. 炭素線の作用機序に関する研究
  2. 炭素線治療技術向上に関する研究
  3. 炭素線効果の定量的評価と向上に関する研究
  4. 炭素線感受性予測システムに関する研究
  5. がんの遺伝子変異と炭素線治療効果に関する研究
  6. 免疫・炭素線併用療法の開発研究
  7. 画像診断による炭素線治療効果評価に関する研究
  8. 炭素線による正常組織障害の治療・防護に関する研究
  9. 炭素線治療の適応ならびに費用対効果に関する研究
 
連携講座(医学):
かずさDNA研究所
ゲノム医科学
小原 收
  1. 臨床オミックス解析による疾患発症機構の解明
  2. 臨床オミックス解析による新規診断技術の開発
  3. マルチオミックス解析によるinflammatory regulomeの同定
  4. 免疫エピゲノム編集による革新的アレルギー治療法の基盤構築
  5. イムノメタボリズム解析による免疫細胞機能の調節と疾患治療への応用
  6. ヒト人工染色体を活用した迅速な抗体医薬品作製方法の開発
連携講座(医学):
産業技術総合研究所
医療機器国際基準認証学
岡﨑 俊也
  1. 近赤外光をもちいた診断評価システムの開発
  2. カーボンナノチューブ近赤外蛍光プローブの開発
  3. ナノ材料をつかったバイオマテリアル創製
 
医療機器国際基準認証学
榊田 創
  1. 低侵襲プラズマ止血機器に関する研究
  2. 電荷と生体物質との相互作用に関する研究
  3. 医療機器の特性計測に関する研究
  4. 医療機器のための国際標準に関する研究
 
医療機器国際基準認証学
清水 鉄司
  1. プラズマを用いた殺菌と創傷治癒に関する研究
  2. 活性種や紫外光などと生体物質との相互作用に関する研究
  3. 医療機器の特性計測に関する研究
  4. 医療機器のための国際標準に関する研究
 
連携講座(医学):
感染症研究所
統合微生物学
鈴木 忠樹
 本研究領域では、次のパンデミックへの予防・備え・対応(Prevention, Preparedness and Response; PPR)に貢献する人材を育成するために、異分野融合型の感染病態学研究により急性呼吸器感染症と人獣共通感染症の感染病態解明研究を実施している。具体的には、医学、獣医学や環境学領域と連携し、ヒトや動物の臨床検体から公共データまでを活用した微生物学・疫学・生命情報科学・ワクチン学等の異分野融合型のワンヘルスアプローチで下記テーマに取組んでいる。
  1. 人獣共通感染症のパンデミックポテンシャル決定因子解明研究
  2. パンデミックポテンシャル呼吸器感染症や人獣共通感染症の感染病態解明研究
  3. 呼吸器感染症の流行制御可能なワクチン・治療薬・粘膜免疫の開発研究
  4. 呼吸器感染症や人獣共通感染症ウイルスの血清・分子疫学調査研究
  5. 感染症危機発生時の公衆衛生対応や感染予防法に資する疫学研究 
 
薬学研究院
薬化学
根本 哲宏
  1. 医薬品合成に有用な高効率分子変換法の開発
  2. 合成プロセスの短工程化を実現する触媒的合成法の開発
  3. 生物活性有機化合物の合成
  4. 機能性分子合成と医薬化学研究への応用
 
薬品合成化学
山次 健三
  1. 生体高分子の自在化学変換を可能にする新反応・新手法の開発
  2. 化学修飾生体高分子を基盤とする生物学的・医薬学的有用分子の創成
  3. 生物活性含窒素天然物の全合成研究と医薬先導化合物の設計と創製
 
中分子化学
石川 勇人
  1. 薬用資源植物からの新しい活性分子種(創薬シード分子)の追求(主に中分子天然物の単離,精密構造解析,構造変換)
  2. 有用生物活性天然物の合成化学研究(不斉全合成,化学変換,構造修飾,効率的供給法の開発)
  3. 創薬先導化合物の創製(天然物・合成品化合物ライブラリーを活用したメディシナルケミストリー研究,作用発現の分子機構の解明)
 
製剤工学
森部 久仁一
  1. 難水溶性薬物の溶解性を改善する特殊製剤の開発
  2. 固体NMRによる製剤評価技術の確立
  3. ナノ製剤の物性評価法の開発
  4. 薬物過飽和挙動の解明
 
薬品物理化学
西田 紀貴
  1. 動的立体構造解析に基づくタンパク質の機能解明
  2. 細胞内NMR計測法の開発と細胞内生命現象の解明への応用
  3. 複数の構造生物学的手法を組み合わせたタンパク質構造解析
 
理論創薬
星野 忠次(准教授)
  1. 構造解析に基づいた抗ウイルス薬の論理設計および有機合成と活性評価
  2. 大規模計算機スクリーニングによる医薬先導化合物の探索
  3. 結合構造および相互作用解析を基盤とした抗体医薬の分子設計
 
分子機能化学
橋本 卓也
  1. 触媒分子のデザインによる高効率分子変換法の開発
  2. 基質分子のデザインによる医薬品合成の短工程化法の開発
  3. プローブ分子のデザインによる生体内環境の可視化法の開発
 

遺伝子資源応用

山崎 真巳

  1. 薬用植物における有用物質生産の分子機構解明
  2. 統合オミクス解析による植物二次代謝のシステム生物学
  3. 薬用植物の代謝工学および合成生物学への応用展開
 
生化学
伊藤 素行
  1. 細胞間情報伝達機構解析による病態制御
  2. ストレスや老化による脳機能(記憶・睡眠)低下機構の解明
  3. 代謝異常モデル動物の開発と病態解析
  4. 脳梗塞モデル動物の開発と病態解析
 
免疫微生物学
川島 博人
  1. リンパ球体内動態と獲得免疫における糖鎖機能の解明
    ①糖鎖合成酵素欠損マウスを用いた解析
    ②新規抗糖鎖抗体を用いた解析
  2. 新規抗糖鎖抗体を用いた免疫関連疾患治療法の開発
  3. 高機能化抗糖鎖抗体の開発に基づく抗腫瘍免疫の賦活化
  4. アレルゲンの糖鎖修飾に着目したアレルギー疾患治療法の開発
  5. ムチンの糖鎖修飾と腸内細菌に着目した大腸炎発症機構の解明
 
感染制御学
髙屋 明子

  1. 宿主免疫応答と関連した細菌感染制御の分子機構研究
  2. 臨床分離薬剤耐性菌の耐性機構に関する研究
  3. 抗微生物活性をもつ天然化合物の抗菌活性機構の解明
 
分子画像薬品学
上原 知也
  1. テクネチウム錯体の新規設計を基盤とするSPECTプローブの開発
  2. 抗体やペプチドを利用したDDS
  3. がん治療効果の早期判定および治療指針選定に有用な分子イメージングプローブの開発
  4. ガリウムを用いたPETプローブの新規開発
 
予防薬学
小椋 康光
  1. 生命金属科学・メタロミクス研究
  2. 生体微量元素に関する新規分析法の開発
  3. 屍化学の創成と社会実装
  4. アンチドーピングに関する先端分析法の開発
 
薬効薬理学
中村 浩之
  1. セラミド代謝系酵素群の分子薬理学的解析と創薬標的としての薬理学的検証
  2. セラミド,スフィンゴ脂質やその誘導体の生理・薬理作用の解析
  3. ニーマン・ピック病C型,多発性硬化症,特発性肺線維症(IPF)などの希少・難治性疾患に対する治療薬の開発
  4. 生体内情報伝達物質とその受容体,シグナル伝達機構,細胞応答に関する研究
 
薬物学
畠山 浩人
  1. 免疫チェックポイント阻害剤の薬効・動態・副作用解析と治療最適化の研究
  2. 高分子医薬やナノDDSの体内・細胞内動態制御技術の開発
  3. 温熱治療,光免疫療法の耐性メカニズム解明と治療法の開発
 
生物薬剤学
伊藤 晃成
  1. 薬物毒性発現メカニズム解明に関する研究
  2. 薬物毒性発現リスク予測に関する研究
  3. がん細胞内エネルギー代謝と薬物感受性に関する研究
 
分子心血管薬理学
高野 博之
  1. 心不全の病態解明と新規治療法の開発
  2. 心疾患モデル動物の開発と病態解析
  3. 虚血性心疾患に対する再生治療の開発
  4. 血管新生の分子機序の解明
  5. 動脈硬化の発症および進展における炎症・免疫機構の関与に関する研究
 
社会薬学
佐藤 信範
  1. 薬剤師及び薬局機能に関する研究
  2. 医薬品情報の収集・評価・提供に関する研究
  3. 薬事及び保険制度に関する研究
 
実務薬学
関根 祐子
  1. 点眼薬アドヒアランスと効果的な服薬指導に関する研究
  2. 嚥下能力と内服薬の服薬に関する研究
  3. 過量服薬(オーバードーズ)や自殺対策に関する研究
 
臨床薬理学
(未定)
担当教員:佐藤 洋美
(准教授)
  1. メタボローム解析等を利用した病態微小環境および細胞間コミュニケーションの追究
  2. 個別化医療を指向する性差医学や薬物相互作用の研究
  3. 数理モデルや機械学習を活用した疾患の長期進行の解析,治療最適化の研究
  4. 研究対象疾患はがん,循環器系疾患,糖尿病,中枢神経系疾患など
 
医療薬学
石井 伊都子
  1. 特殊な病態における薬物投与設計に関する研究
  2. 効果及び副作用の解析による薬物治療の提案に関する研究
  3. 高脂血症における薬物動態に関する研究
  4. 血管の異常に関する薬物代謝の変化
 
連携講座(薬学):
国立環境研究所
環境リスク
中島 大介
  1. 多種・新規化学物質曝露の包括的把握・網羅的分析手法の開発に関する研究
  2. 事故・災害時等の緊急環境調査手法の高度化に関する研究
  3. 都市大気中の有害化学物質の長期トレンドに関する研究

 

環境リスク
小林 弥生
  1. 分析毒性学的手法を用いた半金属元素の代謝機構の解明
  2. 化学物質による健康影響評価のためのヒューマンバイオモニタリング手法の開発
  3. 化学物質の曝露評価と生体影響

 

連携講座(薬学):
武田薬品工業
創薬物性
池田 幸弘
  1. 医薬品の新規物性評価技術に関する研究
  2. 医薬品創製を目指した物性改善および改善戦略に関する研究
  3. 医薬品生産に寄与する分析法・物性評価法の研究
  4. 物性評価技術によるデバイス,非経口投与ルートなどアドヒアランス向上に関する研究
  5. レギュレトリーサイエンスに関する分析・物性研究
 
連携講座(薬学):
かずさDNA研究所
遺伝子創薬学
中山 学
  1. ゲノム改変技術の開発と疾患モデルマウスの創出に関する研究
  2. ヒト一般病の関連遺伝子同定のためのコンデショナルノックアウトマウス・パイプライン構築に関する研究
  3. 神経系で発現する巨大蛋白質群の包括的機能解析に関する研究
 
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