千葉大学大学院医学研究院
呼吸器内科学
千葉大学病院
呼吸器内科
千葉大学呼吸器内科では、呼吸器に関する疾患を幅広く診療し、いくつかのテーマについて重点的に臨床研究・基礎研究を行っています。外来診療、病棟診療では以下のような特徴があります。
外来診療
近年増加傾向にある呼吸器内科領域の診療を広く行っています。肺炎などの肺感染症、気管支喘息などのアレルギー免疫疾患、慢性閉塞性肺疾患などの慢性呼吸不全、肺線維症・過敏性肺炎などの間質性肺炎、肺高血圧症などの肺循環障害を来す疾患、睡眠時無呼吸症候群、肺がんなど、幅広く呼吸器に関係する病気の診断と治療を担当しています。現時点での医療では完治は望めない疾患は多いのですが、専門家として可能なかぎり解決の路を示すように努力しております。
主な診療内容
化学療法、放射線治療、化学放射線療法、分子標的薬剤を用いた治療など、国内外のガイドラインに沿った標準治療を高い精度で行っています。新しい治療法の開発のため全国規模の臨床試験にも参加しています。
2016年10月より肺高血圧症センターが正式に発足いたしました。よりよい肺高血圧症診療を提供できるよう努めて参りたいと思います。
< 肺高血圧症外来のご案内 >
千葉大学医学部附属病院 呼吸器内科ページ「外来診療のご案内」へ
肺高血圧症とはどういう疾患か、治療の流れなどについて解説しています。
治療:選択的肺血管拡張薬 (準備中)
治療:手術療法(準備中)
治療:カテーテル治療 (準備中)
特発性肺動脈性肺高血圧症(IPAH)/遺伝性肺動脈性肺高血圧症(HPAH)
肺高血圧症、慢性血栓塞栓性肺高血圧症をはじめとした難病にまつわる情報を提供しているサイトです。
『特定非営利法人 PAHの会/Pulmonary Hypertension Association of Japan』
肺高血圧症の患者さんとそのご家族が運営している患者会のサイトです。勉強会やニュースレターをはじめとした情報提供や患者さんやご家族の交流会が行われています。
COPD・喘息外来を行っています(火、金曜)。
難治症例も含め重症度に応じた内科治療を行っています。
外来における簡易無呼吸検査と入院による精密検査(睡眠ポリグラフ検査)を施行の上、診断・治療(CPAP治療、マウスピース治療など)を行っています。
詳細はこちら
間質性肺炎外来を行っています(月、木曜)。
特発性肺線維症、膠原病に合併する間質性肺炎、特発性間質性肺炎の診断と治療を行っています。
詳細はこちら
吸入ステロイドを中心とした内科的治療
外来診療
呼吸器外来では、肺高血圧症、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、喘息、睡眠時無呼吸症候群(SAS) 、間質性肺炎(IP)、肺がんなど広く呼吸器疾患に関する診療を行っています。