2025/03/07
このたび、UCLAの放射線科レジデントであるDr. Mark McArthurをお迎えしました。UCLAでは毎年、最優秀レジデントが最終年次に国際交流プログラムの一環として海外医療施設を訪問しています。今回は当教室スタッフがかつてUCLAに留学していた縁から、千葉大学医学部附属病院が訪問先の一つとして選ばれました。
当院からはMR neurographyなど特色ある検査について紹介させていただき、Dr. McArthurからはUCLAの放射線科レジデントプログラムの概要と、phosphaturic mesenchymal tumorによるosteomalaciaの症例についてご発表いただきました [*]。
また、学術交流に加えて九十九里海岸での浜焼き体験など、千葉の食文化や魅力も楽しんでいただきました [**]。
Dr. McArthurは来年度から神経放射線分野でのキャリアをスタートされるとのことで、今後も国際学会などでの再会を楽しみにしています。
* Dr. McArthurの症例発表は大変興味深く、翌週の読影カンファレンスでは宮川国久先生(定期的に単純X線読影指導をいただいております)がosteomalaciaの画像所見について詳細な解説を加えてくださり、学びを深める良い機会となりました。
** 懇親会では九十九里町の「ばんや」にて海鮮料理を堪能しました。千葉市内から車で約35分とアクセスも良好で、新鮮な海産物すべてが美味ですが、特に鉄火巻きは医局員一同おすすめの一品です。