千葉大学大学院医学研究院
画像診断・放射線腫瘍学
千葉大学病院
放射線科
2025/01/19
2025年1月17日から18日にかけて、久留米大学筑水会館にて第35回骨軟部放射線研究会が開催されました。
当院からは橘川先生、難波先生、宮崎先生、大木と、前画像診断センター長の藤本先生の5名で参加させていただきました。
MRIで骨間膜損傷が指摘できたEssex-Lopresti脱臼骨折の2症例(難波先生)、Preiser病の1例(宮崎先生)、遠位橈尺関節変形性関節症に併発した手指伸筋腱断裂の画像所見(大木)の3演題を発表させていただきました。年明けすぐの学会だったこともあり、スライド作成や発表準備に苦労しつつも、橘川先生や藤本先生のご協力のもと、全員何とか無事に発表を終えることが出来ました。
また、当院の橘川先生が良性骨腫瘍・関節疾患・その他のセッションで座長を務められ、藤本先生がフィルムリーディングセッションの座長を務められました。
研究会には全国から多くの先生方が参加され、時に所定の時間をオーバーしてしまうこともあるほど、非常に白熱した議論が交わされました。演題は興味深い内容が目白押しで、骨軟部領域における様々な疾患・病態についての理解が深まるものでした。
研究会初日終了後は橘川先生、藤本先生にお食事に連れて行っていただきました。久留米で有名な焼き鳥や魚介類を食べさせていただき、貴重なお話もお伺いすることが出来ました。
久留米を訪れるのははじめてのことでしたが、綺麗な街並みや美味しい食事があり、楽しく過ごさせていただけました。演題発表ではもっとうまく説明できたのではないかと感じた部分もあり、次回以降での発表に生かしていければと思います。
このような素晴らしい研究会を開催していただいた久留米大学の皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。