千葉大学大学院医学研究院
脳神経内科学
千葉大学病院
脳神経内科
千葉大学神経内科では、若い医師の教育に力を入れています。
真に必要とされる人材の育成を目的に、以下の教育体制を確立しています。
一名の研修医を、病棟医長・上級指導医・中級指導医が担当します。神経学的所見の取り方~部位診断の進め方、腰椎穿刺などの手技、神経疾患の効率的な診断と治療を始め、研修医のレベルに応じた丁寧な指導を心がけています。
入局初年度に、神経放射線(MRI・CT・エコー等)・生理(神経伝導・筋電図検査、感覚誘発電位検査、経頭蓋磁気刺激検査等)・病理及びボツリヌス治療(片側顔面攣縮・眼瞼痙攣・斜頸・痙縮)を、集中的に学ぶ3ヶ月間の研修期間を設けています。関連病院での即戦力となれる医師の養成を目指しています。
毎年4-7月に、研修医を対象とした全30講義のセミナーを行っています。神経内科での研修・研究に必要な基礎知識を少人数制で学ぶことができます。
隔週金曜日に症例カンファレンスを開催しています。最新の知見に基づき、問題症例の鑑別診断や治療方針の検討に医局員全員で取り組んでいます。
隔週金曜日に外来の問題症例の診断・治療方針の検討を行っています。若い医師が大学病院の外来で効率的に研修できるようサポートしています。
3ヶ月に1度、不随意運動についてのビデオカンファレンスを行っています。診断・治療に困ることの多い不随意運動について、経験豊かな上級医とディスカッションを行います。
以下をご参照下さい。
千葉大学病院総合医療教育研修センター 内科研修プログラム
https://www.ho.chiba-u.ac.jp/chibauniv-resident/specialty/naika.html