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「周産期新生児医療セミナー in Chiba 2008 Spring」のご報告

2008/05/14

去る3月29・30日の両日にわたって、「周産期・新生児医療セミナー in Chiba 2008 Spring」が千葉市内の会場で開催されました。全国から医学部学生ならびに初期臨床研修医が延べ33名参加してくれました。

以下に、日程表と事後アンケートの結果を示します。

なお、定員制限により一部申込みをお断りしたことを深くお詫びいたします。

1日目

12:30- 受付開始
13:00-13:15 開会・オリエンテーション
13:15-13:45 1.「癒着胎盤に対する集学的戦略」
   長田 久夫(千葉大学病院周産期母性科)
13:45-15:15 2.「抗リン脂質抗体症候群合併妊娠の問題とその克服」
  ”間下 このみ”さん(タレント)
   鶴岡 信栄(千葉大学病院周産期母性科)
15:15-15:45 <休憩>
15:45-16:30 3.「胎児治療の最前線」
   林 聡(国立成育医療センター周産期診療部胎児診療科)
16:30-17:15 4.「金沢大学周生期医療専門医養成センター(K-CAPPIC)の活動状況」
   新井 隆成(金沢大学周生期医療専門医養成センター)
17:15-18:00 5.「変化し始めた周産期医療を取り巻く環境」
   生水 真紀夫(千葉大学病院周産期母性科)
18:15-20:15 夕食・親睦会
(若手産婦人科医・新生児科医も参加)

2日目

9:00-9:15 2日目のオリエンテーション
9:15-9:50 「周産期に児を亡くすということ -グリーフケアの必要性-」
  難波江 玲子(千葉大学医学部附属病院 臨床心理士)
10:00-15:00 「新生児蘇生法実技講習(学会公認一次コース)」
 公認インストラクター:
   和田 雅樹(東京女子医科大学八千代医療センター新生児科)
   大曽根 義輝(君津中央病院新生児科)
   江口 修(君津中央病院産婦人科)
   戸石 悟司(千葉市立海浜病院新生児科)
10:00-10:10 あいさつ:講習の流れの説明とインストラクターの紹介
10:10-10:20 プレテスト:選択式テスト
10:20-11:40 講義:講義用スライドによる講義
11:40-11:50 プレテストの解説:正答率の低かった問題の解説
11:50-12:50 <昼食・休憩>
12:50-13:50 基本的手技の実習
① 蘇生の準備
② 出生児の状態評価
③ ルーチンケア
④ バッグ・マスク
⑤ 胸骨圧迫
⑥ 胸骨圧迫と人工呼吸
⑦ 気管挿管と薬物投与の解説(実習は省く)
13:50-14:30 ケースシナリオによる実習
14:30-14:45 ポストテスト:選択式テスト
14:45-15:00 あいさつ:総括、認定手続きの案内
15:00 閉会