所属
千葉大学医学部附属病院 婦人科・周産期母性科
メッセージ
産婦人科の診療は、女性の一生に様々な面から関わっていくことができます。特に生殖内分泌学は、思春期から閉経後まで幅広い方を対象としており、治療も手術だけでなく薬物療法などが多岐にわたる分野です。患者さんの病状や事情はそれぞれ異なるので、治療のメリット・デメリットをお話しながら、その方にとって最善の治療を選択できるよう心がけています。
また、若年がん患者さんの妊孕性温存に関する相談・治療も行っています。がんの主診療科担当医と連携をとりながら、産婦人科医、看護師、培養士がチーム一丸となってカウンセリングと治療にあたっています。他院からの相談も受け付けておりますので、いつでもご連絡ください。
学歴・職歴
千葉大学医学部医学科卒業(2009)
小田原市立病院初期研修医(2009)
千葉大学医学部附属病院婦人科・周産期母性科 専攻医(2011)
国保松戸市立病院産婦人科 医員(2012)
千葉市立海浜病院産科 医員(2014)
千葉市立青葉病院産婦人科 医長(2015)
千葉大学医学部附属病院 医員(2016)
千葉大学医学部附属病院 助教(2019)
千葉大学大学院医学研究院修了(2020)
電子メール
aschiba(ここにアットマーク)chiba-u.jp
専門分野
生殖内分泌学 不妊 がん生殖 絨毛性疾患
研究業績
- Sato A, Usui H, Shozu M. ABO blood type compatibility is not a risk factor for gestational trophoblastic neoplasia development from androgenetic complete hydatidiform moles. Am J Reprod Immunol. 2020 Jun; 83(6):e13237. doi: 10.1111/aji.13237. PMID: 32191360
- Sato A, Usui H, Shozu M. Comparison between vacuum aspiration and forceps plus blunt curettage for the evacuation of complete hydatidiform moles. Taiwan J Obstet Gynecol. 2019 Sep;58(5):650-655. PMID: 31542087
- 佐藤明日香, 碓井宏和, 生水真紀夫. 胞状奇胎自然寛解後の妊娠予後. 産婦人科の実際 (0558-4728)67巻8号 Page895-900(2018.08)
- Usui H, Sato A, Okayama J, Suzuki Y, Omoto A, Shozu M. Removal of retained products of conception showing marked vascularity without uterine artery embolization: Two case reports. J Obstet Gynaecol Res. 2018 Aug;44(8):1482-1486. doi: 10.1111/jog.13678. Epub 2018 Jun 28. PMID: 30402999
- 佐藤明日香, 海野洋一, 奥谷理恵, 小野亜希子, 鈴木義也, 藤村尚代, 伊澤美彦. Sinusoidal patternが経時的変化を示した胎児母体間輸血症候群の1例. 千葉県産科婦人科医学会雑誌(2187-4174)8巻1号 Page9-13(2014.7)
全ての論文
所属学会
日本産科婦人科学会(専門医・指導医)
日本内分泌学会(内分泌代謝専門医)
日本生殖医学会
日本女性医学学会
日本産科婦人科内視鏡学会
日本婦人科腫瘍学会
日本周産期新生児学会
日本胎盤学会