教室案内

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教授挨拶


  千葉大学医学部附属病院 呼吸器外科
  千葉大学大学院医学研究院 呼吸器病態外科学    教授 鈴木 秀海 

  

診療・研究内容

  • 原発性肺がん:超音波気管支鏡内視鏡(EBUS)による縦隔リンパ節転移の診断を行い、内視鏡治療から胸腔鏡下手術、拡大手術まで年間約200例の手術を行っています。局所進行肺がんに対して、最新の分子標的薬や免疫療法を併用した周術期治療を行い、治療成績向上に努めています。
  • ロボット支援手術:肺腫瘍及び縦隔腫瘍に対して積極的にロボット支援手術を行っています。
  • 悪性胸膜中皮腫:石綿が主たる原因の予後不良な悪性胸膜中皮腫に対して、積極的に胸腔鏡での生検を行い、免疫療法を中心とした集学的治療の一旦を担っています。
  • 重症筋無力症:脳神経内科と協力して、免疫抑制剤と手術を組み合わせた治療を行っています。
  • 呼吸器インターベンション:気道狭窄や気道異物に対して、内視鏡的治療を提供しています。関東地区のセンターとして幅広いエリアから紹介を受け入れています。
  • 肺移植:2013年に脳死肺移植認定施設となり、これまでに18例の肺移植を行い、待機患者さんも増えています。