募集

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救急・集中治療フェロー

千葉大学 救急・集中治療フェロー

 千葉大学の救急科・集中治療部では、フェローを募集しています。

 

◼️主な対象者

 
・救急科専門医を取得後、さらなるスキルアップや集中治療科専門医取得を目指す方
 
・内科・外科・麻酔科・小児科など、他診療科の専門医取得後に救急医療や集中治療の研修を希望する方
 
・臨床や基礎研究に携わりながら、救急医療や集中治療の研修を継続したい方(大学院所属)

  

◼️研修期間

3か月程度の短期間から、1年以上の長期間まで、希望に沿った研修期間を設定できます。

 

◼️集中治療科専門医の取得を希望される方

当院は学会が認定する集中治療科専門医研修施設です。卒後5年目以降で、基本領域専門医(救急科、麻酔科、小児科、内科)を取得済みの方が対象となります。

2年間の研修カリキュラムが組まれており、当院単独での研修修了が可能です。また、連携施設との組み合わせによる研修も可能であり、連携施設は千葉県内にとどまらず、県外の施設や小児集中治療室など幅広い選択肢を提供することができます。集中治療室での専従勤務や、救急科との兼任も選択可能です。

 

◼️救急科専門医の取得を希望される方

当院では他診療科の専門医取得後に救急科専門医取得を目指す方への支援も行っています。(救急科専門医プログラムの詳細はこちら

他診療科専門医を取得済みの場合、プログラム制ではなくカリキュラム制を選択することが可能です。カリキュラム制では以下の点がプログラム制と異なります:

・内科、外科、総合診療科、整形外科などの専門医を取得した方は、2年間で救急科専門医を取得することが可能です(日本専門医機構によるダブルボード制度)。

・研修は、基幹施設のみ、または連携施設のみでの実施でも問題ありません。

 

◼️千葉大学救急科・集中治療部フェローシップの特徴

<豊富な症例数>

救急、集中治療ともに豊富な症例数があり、専門医取得に際して十分な経験を積むことができます。特に集中治療における症例数と重症度は全国でもトップクラスです。(詳細はこちら

 

<柔軟な働き方>

土日や祝日の休日が確保されています。日勤・夜勤の2交代シフト制であり、夜勤は月4回程度とメリハリのある勤務体制です。また、個人の事情に応じて日勤のみの勤務とするなど、柔軟な働き方ができます。

また、週1回の非常勤勤務日があります。勤務先は当院から紹介することもできますが、希望に応じて調整します(例:前所属施設での非常勤勤務を継続、麻酔科医としての非常勤勤務:麻酔科専門医、小児科外来の非常勤勤務:小児科専門医、など)。

 

<学術活動の支援>

国内外での学会発表はもちろん、専門医取得に必要な論文の執筆についても指導します。希望者には学位の取得を目指した大学院への進学についても支援します。

 

◼️過去のフェロー例

過去5年間で10名のフェローを受け入れています。その内訳は以下の通りです:

・他院で救急科専門医を取得済み:6名

・他診療科(小児科、麻酔科など)専門医を取得済み:4名

研修期間は1年~4年と個人の希望に応じて設定されています。集中治療科専門医の取得、救急科専門医の取得、学位(医学博士)の取得など、それぞれの目標に合わせた研修を実施しています。

 

◼️フェローシップ修了後の進路

フェローシップ修了後に当院への所属義務はありません。ご自身の主たる診療科へ戻る方や、希望するサブスペシャルティ研修へ進む方、海外留学される方など進路は多岐にわたります。いずれの場合でも当院はサポートいたしますので、お気軽にこちらにお問い合わせください。