千葉大学大学院医学研究院
内分泌代謝・血液・老年内科学
千葉大学病院
糖尿病・代謝・内分泌内科 / 血液内科 / 高齢者医療センター
2015年9月11日に日本大学津田沼キャンパスで開催された、千葉エリア産学官連携オープンフォーラム2015において学長賞(優秀賞)を授賞しました。
2015年12月3日授賞式
授賞式には未来開拓センター 黒田正幸准教授が出席
2015年12月6日にイオンモール幕張新都心 グランドモール1Fで開催されたヘモグロビン・エー・ワン・シー(HbA1c)認知向上運動2015に参加しました。
このイベントは日本糖尿病協会・千葉県糖尿病協会・サノフィ株式会社共催で開催され、糖尿病やその予防と治療に大切な指標であるHbA1cについて情報発信し、血糖管理の重要性を広く一般の方に理解頂くことで健診、受診、服薬啓蒙につなげることを目的としています。
2015年11月27日~28日に東京国際フォーラムで開催された第25回臨床内分泌代謝 Updateにおいて、河野貴史先生と田村愛先生が優秀演題賞を受賞いたしました。
河野貴史先生
演題名
PMAH30例のARMC5のgermline/結節特異的体細胞変異解析
田村愛先生
演題名
APA94例変異頻度とゲノム編集技術/ゲノムワイド解析による病態解析
2015年10月19日~22日にタイのチェンマイで開催された第10回国際老年学会議において、馬場雄介先生と山本雅先生がPoster Presentationに採択されました。
馬場雄介先生
演題名
A case of Werner syndrome complicated with isolated adrenocorticotropic hormone deficiency
山本雅先生
演題名
A case of Werner syndrome with diabetes mellitus in which liraglutide was effective for improvement of glycemic control
また同会議において竹本稔准教授がシンポジストに選出され、ウェルナー症候群およびハッチンソン-ギルフォード症候群の本邦における診断基準について講演を行いました。
竹本稔先生
演題名
Revised diagnostic criteria for Japanese Werner syndrome and new diagnostic criteria for Japanese Hutchinson-Gilford progeria syndrome
当講座の医局員4名が、平成28年度の日本学術振興会特別研究員に採用内定しました。
「学振特別研究員」制度とは優れた研究能力を有した若手研究者に、日本の学術研究の将来を担う創造性に富んだ研究者の養成・確保に資することを目的として設立された制度であり、その採択は狭き門です。
JDOIT-3外来(注)にて、糖尿病の治療成績(血糖、血圧、脂質、体重)が全国総合1位となり表彰されました。全国の81か所の糖尿病専門施設の中での総合1位であり、意義が大きいと考えています。
東京大学鉄門記念講堂にて授賞式の後、千葉大学の外来での糖尿病治療への取り組みに関して、講演を行いました。
(注) J-DOIT3は、厚生労働省の研究事業「糖尿病予防のための戦略研究 課題3」として全国で実施されている臨床試験です。血糖・血圧・脂質に統合的に介入する事によって、大血管障害を含めた糖尿病合併症の発症・進展抑制を目指しています。全国の糖尿病専門施設に通院する2500人程の患者さんに参加していただいており、日本発の糖尿病合併症治療のエビデンスとして世界中から注目されています。
2015年9月14日~18日にスウェーデンのストックホルムで開催された第51回欧州糖尿病学会議(51st EASD)に参加しました。
坂本憲一先生がposter presentionに採択され、travel grantを受賞いたしました。
演題名
A novel gene, R3h domain containing-like,might play a role in muscle regeneration.
2015年6月5日~9日にボストンで開催された第75回米国糖尿病学会において、石川崇広先生がPoster PresentationおよびAudio Poster Tourに採択されました。
演題名
A Novel Podocyte Gene, R3h Domain Containing-like, suppresses Non-canonical TGF-β Signaling
また林愛子先生がPoster Presentationに採択されました。
演題名
Abnormal fat tissue distribution contributes to glucose dysmetabolism in Werner syndrome patients or Cockayne syndrome patient with diabetes
佐久間一基先生が、第2回肝臓と糖尿病・代謝研究会若手研究奨励賞(YIA)を受賞しました。
演題名
p53下流遺伝子FDXRは鉄代謝を制御し、FOXO1を介して肝糖新生調節に関わる
佐久間一基先生と樋口誠一郎先生が、第88回日本内分泌学会若手研究奨励賞(YIA)を受賞しました。
ハイレベルなcompetetionを勝ち抜いてのタブルでの受賞で、とても栄誉あることです。
佐久間一基先生(写真左から2番目)
演題名
p53下流遺伝子FDXRの鉄代謝調節を介したNAFLDにおける役割
樋口誠一郎先生(写真右から2番目)
演題名
ゲノム編集技術を用いたヒトES/iPS細胞分化制御における癌抑制遺伝子p53の役割
2015年4月11日(土)に開催された第112回日本内科学会講演会において、当科の大和田千桂子先生と北本匠先生が第28回内科学会奨励賞を受賞しました。昨年度の内科学会講演会で発表された500以上の演題の中から、最も優れた10演題のみに贈られる大変栄誉ある賞です。
大和田千桂子先生
演題名
血清可溶型LR11(sLR11)のIntravascular large B-cell lymphoma(IVLBCL)に対する診断有用性
北本匠先生
演題名
アルドステロン産生腫瘍(APA)88例におけるATPase遺伝子変異の頻度と臨床的特徴の比較検討
2015年4月11日(土)に開催された第112回日本内科学会講演会・サテライトシンポジウムにおいて、石田晶子先生と安倍優樹先生が優秀演題賞を受賞しました。
シニアレジデント 石田晶子先生(写真左から2番目)
演題名
Parkinson 病を合併し診断に苦慮した TSHoma の一例
前期研修医 安倍優樹先生(写真右から2番目)
演題名
続発性無月経を契機に診断したインヒビン産生卵巣顆粒膜細胞腫の1例
第112回日本内科学会講演会・プレナリーセッション(内科全領域、約600演題の中から選出された臨床的に注目度の高い13演題)に大原恵美先生の演題が選出され、発表を行いました。
演題名
肥満の成長ホルモン分泌反応に対する影響
滝口朋子先生が、San Diegoで開催された国際内分泌学会(ENDO 2015)において、すばらしい口演発表を行い、Travel Awardを受賞しました。
滝口朋子先生
演題名
Clinical features and the molecular network related with the tumorigenesis and the metabolic disturbance present in Palaganglioma/Pheochromocytoma
同学会には内分泌研究室から6人、シニアレジデントから2人が参加しました。
駒井絵里先生は口演発表に採択され、鈴木佐和子先生、佐久間一基先生、河野貴史先生、シニアレジデント 出口ハンナ先生と藤本真徳先生、そして中山哲俊さんがそれぞれポスター発表を行いました。
駒井絵里先生
演題名
Incidence of somatic PRKACA and GNAS mutations, its clinical features and gene expression profile in Japanese cortisol producing adenoma
鈴木佐和子先生
演題名
Unusual case of BMAH who developed Cushing's syndrome resulting from complication of brown adrenal adenoma
佐久間一基先生
演題名
p53 indicible FDXR regulates iron metabolism and links to hepatic gluconeogenesis regulation through PGC1a activation
河野貴史先生
演題名
The relationship between gene expression profile and aldosterone production of somatic KCNJ5, ATP1A1, ATP2B3 and CACNA1D mutations, profiled by RNA-seq in Japanese aldosterone producing adenoma
シニア研修医 出口ハンナ先生
演題名
Two cases of steroid responsive hypophysitis caused by Rathke’s cleft cysts with combined pituitary hormone deficiency
シニア研修医 藤本真徳先生
演題名
Two cases of malignant pheochromocytoma with late-onset metastasis after initial surgery and gene expression profile for prognostic markers
中山哲俊さん
演題名
WHSC1 Associates with NFATc1 and Regulates RANKL-Dependent Osteoclast Differentiation