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教育資源の提供:千葉大学医学部いのはなSP会


千葉大学医学部いのはなSP会(以下、本会)は千葉大学医学部の模擬患者のボランティア団体です。本会ではボランティアの模擬患者を募集しています。 模擬患者に興味を持っている方、学生の成長に温かいまなざしを向けていただける方、
ぜひ見学にいらしてください。
模擬患者とは?
模擬患者(Simulated Patient, SP)は、医療系学生や医療従事者の教育を目的として、患者役を演じる人のことを指します。
標準模擬患者と一般的な模擬患者の2種類があります。

●標準模擬患者(Standardized Patient):OSCE(客観的臨床能力試験)などの試験で使用され、統一された基準で演じることが求められます。

●模擬患者(Simulated Patient):授業や多職種連携教育(IPE)などで使用され、標準化の必要はありません。

模擬患者の役割
模擬患者の主な役割は以下の3つに分かれます。 
尚、本会では医療面接の模擬患者を行っています。お体の診察はありません。 

※ 医療面接:患者の話を聞きながら病状を把握し、治療の方針を決めるための大切なプロセスです。単に情報を集めるだけでなく、患者の心理や社会的背景を理解し、信頼関係を築くことも目的としています。

演技 フィードバック 評価

決められたシナリオに
沿って演じ、リアルな医療
面接の練習機会を
提供します。

学生に対して、
診察の仕方や患者対応の印象
について感想を伝えます。

試験などの場面で、
医療面接における
学生の対応を客観的に
評価します。

いのはなSP会とは
千葉大学医学部公認の模擬患者のボランティア団体です。 
医学部での医療面接に関する授業や試験への協力,そのための練習,さらには医療面接のためのシナリオ作成などに取り組んでいます。
2025年2月時点で26名(男性4名,女性22名)が参加しています。

年間スケジュール
活動日は毎週火曜日 13時30分~16時が基本
※ OSCE(オスキー):医療面接や身体診察などを評価する実技試験
4月~5月

● 医学部4年生向け医療面接授業の練習,参加

6月~8月

● シナリオ作成や演技練習

9月

● 医学部4年生向け臨床実習前OSCEの練習,参加

● 医学部4年,看護学3年,薬学部4年生向け専門職連携教育の練習,参加

10月~12月

● 医学部6年生向け臨床実習後OSCEの練習,参加

● 医学部3年生向け医療面接授業の練習,参加

1月~3月

● 振り返り, 次年度準備

演技・フィードバックの練習
授業や試験に応じて模擬患者役と学生役に分かれて演じ,演技やフィードバックのポイントを説明しています。
初めての方はオリエンテーション後に数回の練習を経て授業・試験に参加します。千葉大学いのはなSP会がサポートします!
練習の実際の様子
3人グループで担当する患者のシナリオを
読み合わせながら、どんなふうに演じるかイメージを固めていきます。

参加者同士で患者役や学生役を
交代しながら、演技やフィードバックの練習を重ねています。

よくある質問(Q&A)

Q1. 医療の知識がなくても大丈夫ですか?
A1. はい、大丈夫です。事前に研修があるため、未経験の方でも安心して活動できます。
Q2. 年齢や性別の制限はありますか?
A2. 年齢や性別に制限はありません。様々な世代の方が参加しています。
Q3. どのくらいの頻度で参加する必要がありますか?
A3. 基本的な活動日は毎週火曜日ですが、参加できる範囲で問題ありません
Q4. 謝礼はありますか?
A4. 謝礼は、活動内容に応じて支給されます。
※ 交通費は支給できませんが、病院駐車場の駐車券をお渡しします。
Q5. 演技が苦手でもできますか?
A5. 少しずつ慣れていくことができます。ベテランの模擬患者と一緒に練習するので心配いりません。
Q6. 模擬患者の募集はいつ行っていますか?
A6. 模擬患者の募集は随時行っております。ご興味のある方は、いつでもお気軽にお問い合わせください。応募時期により、授業や練習へのご見学を案内いたします。
連絡先
メールアドレス

hsp-mededu■chiba-u.jp
※ ■ を @ に変更して下さい  
メールは随時受け付けています。お気軽にお問い合わせ下さい。

電話番号

043-222-7171 (代表) 

住所

〒260-8670 千葉県千葉市中央区亥鼻1丁目8-1
千葉大学医学部 医学系総合研究棟301~303