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養成すべき人物像

千葉大学医学部の100年以上にわたる臨床医学の伝統と、21世紀COEプログラムやグローバルCOEプログラムで築き上げてきた新しい「治療学」の視点をもつ。さらに双方を踏まえたうえで、新規の治療法や治療薬を開発するトランスレーショナルリサーチや臨床研究などの「医療イノベーション」を理解する。また幅広い視点をもって協調力やコーディネート力などの人間力をもって、治療学イノベーションを多角的かつ強力に推進できる人材。

修了要件・履修方法

医学部3年生は必修のトランスレーショナル先端治療学とイノベーション医学を受講し、選抜されイノベーション基礎力育成クラスを選択する学生は 英語プレゼン・ディベート(初級)演習を受講すること。大学院生は下記の科目を受講すること。

医学部生 <必修科目> トランスレーショナル先端治療学
イノベーション医学
<選択科目> 英語プレゼン・ディベート(初級)演習
創薬イノベーションインターンシップ(実習)
修士課程
大学院生
<必修科目> トランスレーショナル先端治療学(応用)
イノベーション医学(応用)
英語プレゼン・ディベート(中級)演習
<選択科目> 創薬イノベーションインターンシップ(実習)
博士課程
大学院生
<必修科目> トランスレーショナル先端治療学(応用)
イノベーション医学(応用)
英語プレゼン・ディベート(中級)演習
英語プレゼン・ディベート(上級)演習
イノベーション治療学演習
イノベーション治療学実習


教育内容の特色等(新規性・独創性等)

全く新しい教育システムを導入し、千葉大独自の基礎医学と臨床医学を統合した治療学研究推進体制の上で実施する。
医学部内外の学生が互いに切磋琢磨し協調力やコーディネート力を育み、臨床医学教育前にイノベーションマインドを養い、メディカル工学の教員とし製薬企業所属客員教員による講義や、国内外製薬企業での実習など実践的な新しい科目を組織する。

指導体制

教育カリキュラム委員会と科目担当教員、クラス担任が連携して指導し、大学院生には1名の学生に3名のメンターがつき、きめ細かな指導にあたる。

受入開始時期

平成26年4月

受入目標人数


対象者 平成26年度 平成27年度 平成28年度 平成29年度
学部生 120 130 140 140 530
大学院生 30 60 80 100 270
150 190 220 240 800


履修者


対象者 平成26年度 平成27年度 平成28年度 平成29年度
学部生 125 139 142 143 549
大学院生 12 18 28 33 91
137 157 170 176 640


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